2020年05月26日
ライブハウスじゃないもん!(笑)
愛知県も緊急事態宣言がやっと解除になりましたね!
・・・と喜んだのもつかの間。
パチンコ店やゲームセンター、麻雀荘などの休業要請が解けたのに
ライブハウスは 店開けちゃダメー!! だって?
ほ~~~っ、いい度胸してるじゃねぇか(-.-)
うちがどれだけ感染予防対策してるか、見せてやろうじゃないか!
どうだ、まいったか!
レジ前のビニールカーテンの100倍はあるぜ!
ライブハウスは飛沫が心配なんて、このシャワーカーテンが全部止めてやる!
なんならステージにシャワー設置して、演奏中に汗も流せるぜ!
客席も対面にならない学校の教室スタイルだ!
先生がチョーク飛ばしてもカーテンが遮るから居眠りし放題だぜ!
今後、新型コロナウイルスの脅威が落ち着くまで、AVANTI 主催のイベントは
すべてこのカーテンを吊るします。
演者さんにも広いステージを利用してソーシャルディスタンスを取ってもらい、
安全なライブハウスとして、世間から貼られた悪のレッテルを剥がしていきます。
さてさて、全国のライブハウスが生き残りをかけて配信に力を入れていますが、
もちろんそれは一つの手段として AVANTI も取り入れます。
でもライブの感動は、目と耳で感じるもの。
ライブハウスの存在意義はそこにあります。
AVANTI は保健所が発行する飲食営業の許可証を持っているので
業種としての大きなくくりは飲食店ということになっています。
このカーテンを吊るしたことで、一般の映画館や飲食店と何ら変わりません。
今、愛知県にうちの対策を伝え、一般の飲食店として営業再開してもいいか
問い合わせているところです。
今、ライブハウスは3つの命の狭間で戦っています。
一つ目は新型コロナウイルスによって亡くなる命。
二つ目が我々音楽によって生きている人間が生活を維持できなくて落とされる命。
そして最後に、音楽という不要不急では決してないエンターテイメントの命。
命の重さはどれも一緒。
二つ目の命がなくなれば三つ目の命も消えます。
ゼロリスクはありません。
細心の注意を払いながら、バランスよく社会生活を営んでいくことが
大切な命を守りながら人間らしい生活を送るために必要だと思うのです。
以下、AVANTIの感染予防に対する取り組みです。
「新型コロナウイルスの感染予防にご協力ください」
・体調に不安のある方は来店をご遠慮ください。
・入場時に非接触型体温計で体温を計らせていただき、37.5度以上の熱がある方の
入場はご遠慮いただきます(前売チケットをお持ちの方には全額返金いたします)
・万が一、感染者が発生した場合を考え、入場時にお名前と連絡先を記入していただきます。
・マスクの着用をお願いいたします。
・来場者数が多く混雑しそうな場合、入場をお断りする時がございます。
・店内では人と人との間隔確保にご協力ください。
・観客同士が密着するようなスタンディングでの観覧はせず、着席でご覧ください。
「その他、AVANTIの取り組み」
・従業員の健康管理、手洗いやうがい等の徹底。
・アルコール除菌製剤(70%以上)を店内各所に配置。
・次亜塩素酸水50ppm溶液を噴霧しています。
・密にならないよう、座席を減らして間隔を空けています。
・お客様同士が対面にならないよう、ステージを向いた座席の配置にしています。
・イベント中もスタッフがアルコール除菌のため店内各所を随時まわります。
・30分から1時間に1回、ステージ転換の時間を利用して換気を行います。
・広いステージを利用して演者さん同士のソーシャルディスタンスを必ず取っていただきます。
・AVANTI主催イベントでは必ずステージと客席の間に透明カーテンを吊るし飛沫を防ぎます。