2019年12月29日
笑った!

年末恒例、モロ師岡さんのライブが終了しました!
今年も大いに笑わせていただきました。
また来年も来てくれるでしょう(^^)

(大きな写真はコチラ↑)




そして今夜はShyさんが来ます!
ワタクシも出演しますのでどうぞお越しをお待ちしています!!

Shy 独り旅
2019年12月29日(日)
open 17:00 start 1800
前売 2,500円 当日 3,000円 (+1drink 500円)
Pコード 166−010
出演 MYセるフ / としなり / 遊歌団 / Shy
2019年12月24日
笑人形?
今年も来てくれますよ~モロ師岡さん!!
なんと6年連続となりました。

こちらの写真、昨年の12月に来ていただいた際に
ステージ終了後、お客様の目の前で撮った今年のチラシ用の1枚。
いろんなパターンでポーズを取っていただいた中から選ばれたものです。
それがこんな感じに ↓

デザイナーPちゃんに頼んでわら人形(笑人形?)を持たせてもらいました(^^;
モロさんで勝手に遊ばせていただいております。
ちなみに今までのチラシを振り返ってみると・・・

第1回目 (2014年)

第2回目 (2015年)

第3回目 (2016年)

第4回目 (2017年)

第5回目 (2018年)
遊び過ぎやろ!!
ということで今年もまた来年用の写真を撮って遊ばせていただこうと考えています(笑)
モロさんといえばテレビでは「下町ロケット」や「これは経費では落ちません!」他、
映画「シン・ゴジラ」等々、CM「からだすこやか茶W」「ケンタッキー味わい岩塩チキン」など、
とても書ききれないほどの活躍をされています。
役者としてのイメージが強いと思いますが、やはり・・・
舞台で生のモロさんを観ていただきたい!!
その場にいた人、その瞬間でしか味わうことの出来ない空気は、舞台の醍醐味です!
AVANTIではひとりコント、サラリーマン落語、
さらにギターを持ってしみじみフォークソングをしみじみ聴かせてくれます。
モロさんの人間性が溢れ出たトークと演技を、わずか数メートルの距離で感じてください。
普段は音楽ライブでイエ~ッ!ってなるステージが機材を取っ払い広々となる様子もいいですよ。
役者仲間による宮舘慶介のパフォーマンスもあって盛りだくさん!
前売チケット、まだございます!
ご家族、お子様連れ大歓迎!
どうぞ笑いおさめに来てくださいね~☆
モロ師岡 AVANTI 公演 第6弾!
笑って笑って!意識も〜ろ〜
2019年12月28日(土)
open 18:00 start 19:00
前売 3,000円 当日 3,500円(+1drink 500円)
Pコード 497−823
出演 モロ師岡 前座 宮舘慶介
ちなみにモロさんはステージ終了後、たぶん客席をウロウロされていると思うので
直接お話ができるかもネ(^^)/
2019年12月21日
使えます!

うちの場合、一部の特別メニューを除いてドリンク・フードがすべて1コイン!(500円)
ですからキャッシュレスがどの程度便利なのか未知数ではありますが、
世間の流れに従いましてpaypayを使えるようになりました!
もちろん5%還元にも対応しています。
今なら11枚綴り5,000円のドリンクチケットをpaypayで支払えば、
実質432円(税込み)でドリンク類が飲める計算になりますね。
5%の還元は来年6月までですから、今のうちにいっぱい飲んでください(笑)
さてさて、今夜のAVANTI presentsは浜省、洋楽ポップス、レベッカという組み合わせ!
AVANTIではブッキングをする時に全体のムードや流れを大切に組んでいます。
例えば身内ノリにならないようにとか、お客様が疲れないようにとか・・
一見バラバラに感じる組み合わせが、案外いい感じになると
「今日のライブは良かったな~!」と思えるもの。
ですから、お目当てのバンドだけでなく最初から最後まで観てください(^^)/
〜AVANTI presents〜
2019年12月21日(土)
open 18:00 / start 19:00
前売 1,500円 当日 1,800円 (+1drink 500円)
出演 :Sonic Boom / BLUE MOON / Naked Color
DJ やったか
それから明日の日曜日はCRAFTYを中心としたオールディーズ全開のライブ!
踊ってなんぼ!です(笑)
ダンスフロアもちゃんと作りますからみんなで盛り上がりましょう!!

カモン・エヴリバディ SHOW #1
2019年12月22日(日)
open 18:00 start 19:00
前売 2,000円 当日 2,500円 (+1drink 500円)
Pコード 166−008
出演 :どこバンド / 油髪不良一座 / CRAFTY
2019年12月20日
季節外れの・・

午前1時、閉店作業のため駐車場に出るとハイビスカスが!
最近あったかかったから間違えて「あっ、咲いてもうた!」って真赤な顔してます(笑)
お店の中はクリスマス。
季節外れのハイビスカスに癒された平日のヒトコマでした。


もう今年も残すところ12日。
その中でイベントは9日間入っていますが、出張で音響が入っていて休みなし!
そんな事情もあって1月1日から3日まではお休みをいただいています。

ということで今夜はブルースセッション!
確か2011年から毎月定期的に行っていますから、丸8年になります。
地元豊橋のみならず、名古屋や浜松から多くのプレイヤーが集まってくれます。
それを支えてくれているのがホストシュガー和尚といいぼし君です。

シュガー和尚

いいぼし君
参加者が公平に演奏できるよう、また初心者の方のサポートも含めて
2人がいい感じで進行してくれています。
セッションというと、プレイヤーが楽しければそれでいいという雰囲気になりがちですが、
AVANTIのセッションはプレイヤーだけでなく、純粋に観に来られるお客様もいらっしゃって、
エンターテイメントとしても楽しんでいただいております。
一度お越しになってくださいね!

ブルースセッションday
2019年12月20日(金)
open 19:00 / start 20:00~24:00
charge 1,000円(+1drink 500円)
2019年12月18日
タブレット
ワタクシ、現在ソフトバンクのスマホを使っておりますが、
2年前まではガラケーを使っていました。
理由はタッチパネルが大嫌いという、ただそれだけ!
今でも出来ることならボタン式に替えたいところです・・・
とはいうものの、ワタクシがケイタイを使い始めたのはとても早く、
ソフトバンクの前の、ボーダホンの前の、Jフォンの前の、
東海デジタルホンがサービスを始める前の1990年頃。
液晶は白黒で1行だけで、バッテリーがすぐに切れるし、通話料がめっちゃ高い!
カメラもメールもなく、着信があっても電話番号が表示されない時代。
30年の進化ってスゴイですね~!

でもやっぱりタッチパネルが嫌なので、スマホはほとんど使わずパソコンで作業しています。
スマホは画面が小さすぎて、作業するには使い物にならないですからね。
ただ音響の世界にも徐々に変化が訪れ、商売柄どうしてもタブレットを持つ必要に迫られました。
「音」と「便利さ」を天秤にかけて、どうにか納得できるレベルまで来たことがきっかけです。
とりあえずipadを一気に2台導入! 近々もう1台増やす予定です。
ライブ中にipadを触りながらウロウロしていても、遊んでいるわけではありませんから(^^;

さあ今夜は年内最後となる「マジョルカフェ」
いろんなお店が出店するのでフラっと気軽に覗いてみてください!
通常の夜カフェと一緒ですから何かオーダーしてもらうだけで入場は無料!
AVANTIスタッフものんびり会場を散策していますよ~(^^)
マジョルカフェ Vol.26
2019年12月18日(水)
19:00〜(23:00頃まで)
お客様・出店者共に要オーダー
(1ドリンク350円〜食事可)
出店
暗黒工房 NUE / スタジオ CHORIRI / えだみっきー / 他
2019年12月15日
幸子
AVANTIで開催されるライブの動画をほとんど記録しています。
客席中央にある柱の上に設置されたカメラで正面から狙った映像に、
卓アウトのライン音源と客席に設置したマイクの音をMIX。
実際に会場で聴こえているバランスとは異なりますが、わりとスッキリした感じですね。
この映像を希望者には500円にてDVDに焼いてお渡しするというサービスを行っています。
そちらがコレ ↓

AVANTIの屋根の上に幸せを呼ぶブタの「幸子」を乗せたジャケットもいいでしょ!?
客観的に自分の演奏を見ることは演奏向上にとても役に立ちます。
是非ご利用くださいませ!
さあ、本日のライブも昼夜2本立て!
昼はAVANTI presentsで、出演は個性的な3組がステージを彩ってくれます。
「HOOT WHO'S WHO」は3人組のアメリカンフォークユニット。
なんと全員が元校長先生という異色のトリオです。
そしてお馴染み「MISSIN」はアリスのカバーバンド。
アリス愛を感じるステージにほのぼのと引き込まれていきます。
そして久しぶりに東京から「HURDY GURDY」がやってまいります!
サイケなサウンドに自由な言葉が躍る不思議な世界観を魅せてくれます。
昼12時オープン、13時スタートですから、ちょっとお昼を食べる感じでお越しください(笑)
〜AVANTI presents〜
2019年12月15日(日)
open 12:00 / start 13:00
前売 2,000円 当日 2,500円 (+1drink 500円)
Pコード 166-004
出演 HOOT WHO'S WHO / MISSIN / HURDY GURDY
夜は「人間ジュークボックス」とワタクシが勝手に名付けた石田ひろあきさんのステージ。
なんと全曲リクエストにお応えするというライブです!
110曲リストアップした中からお好きな曲を選んでください。

石田ひろあきオールリクエストLIVE #2
2019年12月15日(日)
open 18:00 start 19:00
Charge 1,500円 (+1drink 500円)
2019年12月14日
すっぴん


今週末は土曜、日曜共に昼の部と夜の部の二本立て!
昨日のblogに書いた通り、ステージは現在こんな感じ。
すっぴん状態を見られているようで、ちょっと恥ずかしいかも・・(笑)
で、土曜の昼のダンスイベントが済んだら夜は音楽ライブがあるので、
一気にステージを模様替えしないといけませんが、
それはそれで、普段掃除が難しい場所もキレイに出来るので、気持ちいいですね!

はい、夜のライブ「Avanti presents」のご紹介です!
かなり濃い出演者が揃っています。
名古屋から初登場の「G-scars」はゲイリー・ムーアのトリビュートバンド!
「Cellos Rhyme」はルックスもサウンドも異色のチェロユニット!
AVANTIでは珍しいパンクバンド「BRAIN CUT」は浜松から!
陰陽座をトリビュートする「神鐘座」のパフォーマンスも必見!
オープン・スタートが通常より30分遅いのでお間違いなく・・・
Avanti presents
2019年12月14日(土)
open 18:30 / start 19:30
前売 1,500円 当日 1,800円 (+1drink 500円)
出演 G-scars / Cellos Rhyme / BRAIN CUT / 神鐘座

ちなみに昨夜のフリーステージは遠方の方や初めての方の出演もありました。
今年のフリーステージはこれで最後となりましたが、
大晦日の「年越し LIVE」が当日エントリー制となっています。
しかも、先着25名限定で年越しそばも食べられますよ~!!

2019年12月13日
ステージが変?
AVANTIのステージは様々な使用方法が出来るように考えて作ってあります。
通常は音楽ライブのために高さ30cmの雛壇を設置してあって、
これは視覚的な部分だけでなく、音の面でもメリットとなっています。

年末はダンスイベントが多く、その場合はこれらを取り払うことで
完全フラットにすることも可能です(ホールレンタル限定)
明日の昼間はダンスのため、事前にフラットにしました。
今夜のフリーステージはこの状態で行いますから、いつものステージとは趣が異なります。
やはり音がまわるのでバンド系は音量を控える必要が出てきますが、
たまには雰囲気が違って面白いかもしれませんね!
今年最後のフリーステージとなります。
ちなみにフリーステージは当日エントリー制で1組3曲以内となっています。
15分以内と勘違いされることもありますが、最長で15分までという意味です(^^;

参加型フリーステージ
2019年12月13日(金)
19:00 open & 受付開始
20:00 start
入場無料(1drink500円要)
当日エントリー制(19:00~21:00)
1組3曲以内(最長15分)
2019年12月12日
修理のススメ
今はこうして音楽にどっぷり浸かっていますが、十代の頃は写真がすべてでした。
大阪芸大の写真学科に入って漠然とではありますが写真の世界に進むつもりが、
バンドでちょっと人気が出たのをきっかけに、いつの間にか大学は中退。
所属タレントは明石家さんまバンドと我々のバンドだけ(笑) という弱小事務所に入って
全国の主要なライブハウスをツアーでまわる日々。
そんな現場を重ねながら、業界のルールや知識を得ました。
教科書では学ぶことの出来ない「経験」という宝物は少しずつ自信に変わりました。
振り返ると、大阪で暮らした10年間が今のAVANTIの運営の基礎となっています。
ところで・・・
写真も音楽も表現方法が違うだけで、感動を伝えるという意味では同じ!
そしてそのためには道具も必要となってきます。
道具は必ず壊れるもの。
修理見積りを取って、「う~ん、新品に買い替えるか!?」と迷うことも多いもの。
先日カメラのレンズが不調で、メーカーに修理に出しました。
キヤノンの赤ハチマキ(赤いラインの入ったLレンズ)と呼ばれる
ちょっといいレンズだったので数万円の修理費はかかりましたが、
絞りユニットの交換と、ついでに外装のフォーカスリングなども交換したので
新品同様になって返ってきました!
よっしゃ~!!と、これに味を占めて、音響機材の壊れたものも修理に出そうと思い、
真っ二つに折れたワイヤレスマイクもメーカーに出したら綺麗に直って返ってきました!
新品のものを買うより精神衛生上もイイですね (^^)

こちらの写真は10月に開催した「ウクレレカフェ」
通常のカフェ営業の中でウクレレ好きが集まってワイワイやるといった集まりです。
ウクレレを持ってなくてもAVANTIには備品のウクレレがありますので
心配は必要ありません!
まったくの初心者から、まあまあ弾けるという方まで、楽しくやっております。
ギター・ウクレレ講師の丸茂さんが来て教えてくださいますが、
ウクレレ教室というような堅苦しいものではなく、ウクレレを触って遊ぶといった感じです。
うちの女性スタッフも仕事そっちのけで参加しています(笑)
興味のある方は今晩8時頃からAVANTIで「ウクレレカフェvol.4」を行いますので
気軽に遊びに来てくださいね~☆
参加費は無料ですが、何かオーダー(ドリンク350円~)と、
丸茂先生にカンパを (^^; (小銭で構いません ♪)

ウクレレカフェ Vol.4
2019年 12月12日(木)
20:00 〜 22:00 くらい
入場無料(何か1オーダーしてください)
ソフトドリンク350円~
ウクレレ講師:丸茂晴彦 先生
ところでAVANTIではウクレレも販売しております。
店内に試奏用として3台展示してありますが、KUMUウクレレといって
ハワイから来たとても質の高いウクレレです。
ハワイ島のコア材を使用してあって、音はもちろんですが何より弾きやすさが魅力。
驚くべきことに金額が同クラスのものと比較して信じられないくらいリーズナブルなんです。
L.R.Baggsのピックアップ付きのモデルもあるのでライブにも重宝します。
楽器屋さん以外でこのウクレレを扱っているのはAVANTIくらいでしょう(笑)
良かったら触ってみてくださいネ!

2019年12月07日
ワイヤレス
前回の記事「チューニング」に はんだすなおさんが「いいね!」を押してくださって
とても恐縮してしまったわけでありますが・・・(^^;
はんだすなおさんは ドリカムのキーボードだったり、都会のラクダ、プラズマ3兄弟など、
多方面で活躍されています。
実は今年の春にAVANTIで演奏していただいた時に、鍵盤は店の備品のエレピでした。
エレピ(電子ピアノ)なので誰が弾いても同じ音がするはず・・・が!
いつも聴いている鍵盤の音からは想像も出来ないくらい
美しい響きを出しているではありませんか!
前回の「チューニング」にも通じる話になりますが、この謎について考察してみました。
鍵盤は同じ機種でも個体差やヘタれ具合によってクセがあって、
はんだすなおさんは、瞬間的に響きを分析してその鍵盤の能力を
引き出す演奏をしているのではないか?と。
多分ですよ(笑)
もちろんご本人はほぼ無意識で演奏していたと思うのですが、感性のなせる業ですね。
これもやはり広い意味でのチューニングだと言えるのではないでしょうか。
ちなみにワタクシ、はんだすなおさんのボーカルも大好きです!
さてさて、今回のお話はワイヤレスについて。
ワイヤレスマイクや楽器用のワイヤレス機器がとても身近なものになってきました。
一昔前まではB帯といって800MHzのアナログが主流でした。
障害物には強いのですが圧縮しているので、有線と比較すると音質的には不利です。
それが少し前から2.4GHz帯のデジタル機器が一気に増えてきました。
音は有線と比べても遜色のないレベルです。
ただWi-fiと同じ帯域を使っているため、影響を受け途切れやすいという欠点があります。
我々業者はパドルアンテナを使ってリスクを回避しますが、それでも完ぺきではありません。
障害物にも弱いので、昔ながらのB帯が見直されてきています。
ワタクシは2.4GHzが8波と、B帯4波を使い分けてどちらも使用しています。
デジタルのワイヤレスで避けて通れないのが音の遅延(レイテンシー)問題。
うちで使用しているLine6はレイテンシーが2~3ms(ミリセコンド)
1msは1000分の1秒なので、ほとんど遅延はないといってもいいレベル。
20msくらいまでは気にならないレベルといえますが、少ないに越したことはありません。
ちなみにブルートゥースは圧縮方法(コーデック)によって違いはありますが、
場合によっては200msくらいあって、これは1秒の5分の1なので
レコーディングやライブといった用途にはまったく向いていません。
ところでワイヤレス機器にはどんな電池を使用していますか?
うちは単三電池の場合、必ずアルカリ乾電池を使用しています。
充電式のニッケル水素も使用できますが、避けた方がいいと思います。
アルカリの公称電圧は1.5vですが、ニッケル水素は1.2vです。
アルカリの方が動作が安定しているような気がします。
また、ニッケル水素は1000回充電できるとか謳っていますが、けっこう怪しいと思います。
うちの使い方としては、本番では必ず新品のアルカリ電池を使って、
一度使った電池はテスターで計測して1.3vを切ったら廃棄しています。
電池は100均では買わず、国産のメーカーのものをネットで100本単位で買っています。

今夜はゴスペルMのクリスマスライブ!
既にSOLD OUTとなっていますが、AVANTI店内もツリーを出してXmasの装い。
明日のベリーダンスもクリスマスイベントですが、こちらもSOLD OUT (^^;
賑やかになりそうです!



とても恐縮してしまったわけでありますが・・・(^^;
はんだすなおさんは ドリカムのキーボードだったり、都会のラクダ、プラズマ3兄弟など、
多方面で活躍されています。
実は今年の春にAVANTIで演奏していただいた時に、鍵盤は店の備品のエレピでした。
エレピ(電子ピアノ)なので誰が弾いても同じ音がするはず・・・が!
いつも聴いている鍵盤の音からは想像も出来ないくらい
美しい響きを出しているではありませんか!
前回の「チューニング」にも通じる話になりますが、この謎について考察してみました。
鍵盤は同じ機種でも個体差やヘタれ具合によってクセがあって、
はんだすなおさんは、瞬間的に響きを分析してその鍵盤の能力を
引き出す演奏をしているのではないか?と。
多分ですよ(笑)
もちろんご本人はほぼ無意識で演奏していたと思うのですが、感性のなせる業ですね。
これもやはり広い意味でのチューニングだと言えるのではないでしょうか。
ちなみにワタクシ、はんだすなおさんのボーカルも大好きです!
さてさて、今回のお話はワイヤレスについて。
ワイヤレスマイクや楽器用のワイヤレス機器がとても身近なものになってきました。
一昔前まではB帯といって800MHzのアナログが主流でした。
障害物には強いのですが圧縮しているので、有線と比較すると音質的には不利です。
それが少し前から2.4GHz帯のデジタル機器が一気に増えてきました。
音は有線と比べても遜色のないレベルです。
ただWi-fiと同じ帯域を使っているため、影響を受け途切れやすいという欠点があります。
我々業者はパドルアンテナを使ってリスクを回避しますが、それでも完ぺきではありません。
障害物にも弱いので、昔ながらのB帯が見直されてきています。
ワタクシは2.4GHzが8波と、B帯4波を使い分けてどちらも使用しています。
デジタルのワイヤレスで避けて通れないのが音の遅延(レイテンシー)問題。
うちで使用しているLine6はレイテンシーが2~3ms(ミリセコンド)
1msは1000分の1秒なので、ほとんど遅延はないといってもいいレベル。
20msくらいまでは気にならないレベルといえますが、少ないに越したことはありません。
ちなみにブルートゥースは圧縮方法(コーデック)によって違いはありますが、
場合によっては200msくらいあって、これは1秒の5分の1なので
レコーディングやライブといった用途にはまったく向いていません。
ところでワイヤレス機器にはどんな電池を使用していますか?
うちは単三電池の場合、必ずアルカリ乾電池を使用しています。
充電式のニッケル水素も使用できますが、避けた方がいいと思います。
アルカリの公称電圧は1.5vですが、ニッケル水素は1.2vです。
アルカリの方が動作が安定しているような気がします。
また、ニッケル水素は1000回充電できるとか謳っていますが、けっこう怪しいと思います。
うちの使い方としては、本番では必ず新品のアルカリ電池を使って、
一度使った電池はテスターで計測して1.3vを切ったら廃棄しています。
電池は100均では買わず、国産のメーカーのものをネットで100本単位で買っています。

今夜はゴスペルMのクリスマスライブ!
既にSOLD OUTとなっていますが、AVANTI店内もツリーを出してXmasの装い。
明日のベリーダンスもクリスマスイベントですが、こちらもSOLD OUT (^^;
賑やかになりそうです!



2019年12月04日
チューニング
blog記事について色々リクエストがありまして、
その中で一番多いのが機材や音響に関する内容であります。
音響屋をやっている見地から、実際の現場に見合った知識というものを
お届けしていこうと思っております。
まずは先日リクエストのあったドラムのチューニングについて。
ネットを見ればいくらでも情報は出てきますが、役に立つものと立たないものが・・(笑)
そこで実践的な役に立つチューニング方法をお話ししましょう。
音階のあるギターやピアノなどと違い、ドラムのチューニングは正確さではなく
「音作り」の意味合いが中心となります。
例えばギターのトーンを絞ったり歪みを加えたりといった、音の色を作る方向ですね。
単体でいい音(自分のイメージした音)を作っても、
アンサンブルの中でのポジションが狂っていると、全体のサウンドが狂ってしまいます。
ドラムのチューニングは、スネア、タム類、バスドラが干渉しないよう、
ドラム全体に気を配って音作りをしなければなりません。
歌ものバンドの場合、特にスネアはボーカルの邪魔をしないチューニングが必要です。
バスドラは単体で考えるのではなく、ベースの音と一緒に鳴った時をイメージします。
対バンが多くてドラムが共有の場合は、個別にチューニングする余裕がないので
ベーシストが、バスドラの音を聴いてトーンを作る必要があります。
ここでチューニグは何が重要かお気付きかと思います。
たいていの教則本やネット記事で触れられていないのが、音のアンサンブルですね。
単体で作った音だけで考えると大怪我をします。
よく、ギターのエフェクターを家やスタジオで作り込んで本番に臨んだけど、
まったく音が抜けてこないという失敗は誰でもある筈。
チューニング(音作り)は、他の楽器の音の中で自分のポジションを見つける作業です。

先日、ドラム講座「ドンパン倶楽部」の参加者からチューニングの質問があったので
ドンパン前に来てもらい個別にチューニング講座を行いました。
最近は、ドラム専用のチューニングメーターや、
トルクで調整するチューニングキーといった便利なグッズがたくさん売っています。
何ヘルツから何度ずつ下げて・・なんて頭でっかちな考え方も否定はしませんが、
実際のライブの現場では100%意味がありません。
トルクキーはボルトの精度や状態で誤差が出るので、時間のない時は重宝しますが、
これを鵜呑みにするのは危険です。
要は自分の耳がすべてだということを理解しましょう。
基本的なチューニング方法はネットを探せば出てくるのでそちらを参考にしてください(笑)
ただ、個別に聞きたいということがあればメールをください。
info@avanti-music.com

11月29日に行ったドンパン倶楽部も、実践的な話に終始しました。
次回ドンパンは来年になると思います。
日程が決まったらお知らせいたしますね~(^^)/